新しい宗教・サイエントロジー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

L・ロン・ハバードがアメリカ合衆国ではじめた宗教がサイエントロジーと呼ばれているものです。どちらかと言えば伝統的な歴史的宗教と比較してみると自己啓発セミナーのような感覚でも受け取れるところがあります。これらの要因はその中で使われている言葉や表現、言い回しなどがそれらのセミナー形式のものと近いイメージにある事がその原因ともいえます。
L・ロン・ハバード自身がこの初期の形式ともいえるダイアネティックスを科学であると主張していた事から考えてもその理由が分かってきます。現在、本部はアメリカ合衆国のフロリダ州にありますが、日本では、サイエントロジー・ダイアネティックス・L.ロン ハバード・ハバードなどの表現方法は全て商標登録されているのです。サイエントロジーそのものの基本的な考え方とは、「個人の精神性及びその能力と倫理観を更に高めていく事により、より良い文明を実現させうる。」というものです。あくまでも宗教団体としての立場からこういった主張を行っていることはこれまでの他団体と比べてみても特段に異質なものではありません。

サイエントロジスト

サイエントロジーを実践する人の事をサイエントロジストと呼んでいます。彼らは、特殊なカウンセリングを学んでいるのも特徴のひとつです。このカウンセリングの事を彼ら自身はオーディティングと呼んでいます。他にもサイエントロジストとしての理論や実施上に必要不可欠となる技術を学んでおりこれにより至高の自由を手に入れる事が出来ると考えています。
彼らは、サイエントロジーが更に広く普及していく事によって現代のみならず未来に渡っても世界の文明がすべからく精神面を高めていく事ができるとしているのです。また、精神的なものの力を重要視している事からも精神医学とは互いに相容れない立場の考え方をしている事も事実です。
精神安定剤等の服用はあたかも麻薬に類するものだとしている考え方があるからなのでしょう。しかしながら、ヨーロッパを中心とした諸国においてはまだまだ宗教は認められず排他的な扱いを受けている事も事実です。現在、宗教としての成立要件をみたしているとして国家がその存在を認めているのは、台湾・オーストラリア・スウェーデン・スペイン・ニュージーランド・ジンバブエ・タンザニア・南アフリカ共和国などです。科学としての見地をもった新しい宗教として、そして伝説や伝承を持たない宗教としてこれからどのようになっていくのかに興味が集まっています。

サイエントロジーの建物

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です