日本福音ルーテル教会はキリスト教ルター派

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日本福音ルーテル教会の歴史

日本福音ルーテル教会は日本のキリスト教の宗教法人の一つです。

ルーテル教会というのはもともと1517年にドイツで誕生したものです。マルチン・ルターの宗教改革によって生まれたものです。そのあと北欧に広がっていき、国民教会になったという歴史があります。アメリカにも渡って、さらにはアジアやアフリカ、ラテンアメリカにも広まっていきました。現在では世界中にルーテル教会が存在しています。

ルターは宗教改革を16世紀に実施しました。これは正しい複音信仰を取り戻したいという訴えでした。きちんと聖書に基づいてキリスト教について正しい信仰をしようという運動が起きたのです。そうすることによってのみ人間は罪をゆるしてもらうことができて、神によって生かされていく道が開けるという考え方でした。このような正しい信仰のあり方を広めるためにルーテル教会が誕生して、世界中に広まっていったのです。

17世紀になるとアメリカの開拓者の中にルター派の人達がたくさんいて、その人達が移住したことによってアメリカにルーテル教会ができました。その後1892年にはアメリカから日本に宣教師が送られていき、日本にもルーテル教会が誕生したのです。

日本のルーテル教会は教育事業として行われていきました。そのため、ルター派による学校が次々と生まれていったのです。それから長い歴史を経て現在ではたくさんの信徒が日本に存在しています。

また、日本福音ルーテル教会では旧新約聖書を唯一の規範としています。聖書に立ち返り、聖書にこそ信仰の基盤となるすべての事柄が含まれていると考えているのです。基本的には信仰の本質さえ一致していればその他のことはあまり求められません。ただし、礼拝式については共用されています。信仰教育を重んじており、少教理問答を行うことによって、信仰と生活についての訓練をすることが伝統的に現在にまで受け継がれています。

ルーテル教会は世界中に存在しています。それらの共同体としてルーテル世界連盟があります。こちらには日本福音ルーテル教会も加盟しています。たとえば連帯献金として日本福音ルーテル教会から費用が捧げられているのです。北海道から九州にいたるまで各地域に日本福音ルーテル教会があります。ただし、北陸地方や東北地方など一部の地域については存在しません。

赤い屋根の教会

布教活動

日本福音ルーテル教会はさまざまな事業を行っており社会貢献をしながら布教活動をしています。たとえば貸しホールや会議室を提供していたり、ホテルや学生会館、テナントなどの施設を有しています。学校や幼稚園、保育園の運営もしています。

日本福音ルーテル教会はるうてる法人会連合に加盟しています。ルーテルグループにはさまざまな法人が存在しているのです。これらは伝道や教育、福祉の分野でそれぞれ活動しており、これによって全国規模でキリスト教の愛を伝えているのです。日本福音ルーテル教会はこれからも積極的に活動を続けていくでしょう。キリスト教の宗派の一つとして活動していきます。

ルター派というのはプロテスタントの一種であり、現在世界に約8千万人もの信徒が存在しているのです。北欧諸国では多くの国民がルター派となっていて、アメリカやカナダ、ブラジルにおいても信徒はたくさんいます。日本福音ルーテル教会に登録している人数は2万人近くとなっています。その数はこれからも増えていくでしょう。

日本は基本的に信仰心や宗教心のない国であるため、それを考慮にいれると日本福音ルーテル教会の信徒数というのはけっして少ない数字ではないのです。2017年には宗教改革500周年という記念の年を迎えることになります。この時には世界中で大々的に祝われることになるでしょう。500周年を一つの節目としてさらに日本のルーテル教会が変わっていくかもしれません。

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