あまり知られていない、ジャミアモスクゴシアヤシオ

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ジャミアモスクゴシアヤシオは埼玉県八潮市にその活動拠点を持っていると言う事くらいしかあまり知られてはいません。宗教団体であると言う事はその届け出されている事と届け出の内容からも推察されているのですがその実態のあまりにも不明確なのです。しかし、現実に存在している訳ですから何らかの活動を行いそれなりの構成員がいる事も事実です。
現在、日本国内においても仏教系・神道系・キリスト教系を主体として他にも数多くの宗教団体が存在しています。そして、それらのいずれにも属さないかのような団体も数多くあるのです。では、ジャミアモスクゴシアヤシオのような団体も宗教団体として届け出を行ってきているのかを考えてみる必要もあります。

もともとは第二次世界大戦後直後に話を遡って考える必要があります。この時日本は敗戦しその管轄下はアメリカ合衆国の下にありました。この時に日本を直接全件管理していたのがGHQでした。GHQは1945年10月4日に治安維持法の改定を命じたのです。この時、同時に宗教団体法も廃止されました。この大きな問題点は宗教法人の設立の時点の要件を大きく変えました。
これまでは宗教法人は設立・規約の変更・解散・名称の変更などは全て許認可制だったのです。つまり、国家・行政が宗教法人として相応しいと認めなければ誰もが認める宗教法人にはなれなかったのです。これはとても大きな障害でした。しかし、それであったからこそキチンとした運営を行い世の中から必要とされる対象となっていたのです。しかし、この許認可制が自由届け出制へと変わったのです。つまり、届け出さえ行っていれば何も問題はないと言う事です。その実態がどのようなものであっても良いし、果たして信者がゼロであっても良いという超法規的な拡大解釈が可能となったのです。
アメリカ合衆国やヨーロッパ各国等のように国と国とが陸続きで盛んな交流や移民が日常茶飯事であった地域では見知らぬ宗教があっても当り前であったしそれらを国家・行政がひとつひとつ管理していく事は物理的に無理があった為に信仰の自由は個人の責任のもとで行うという暗黙の了解があったのです。しかし、日本ではそれまでの長年にわたる歴史がそれを阻害して来ていたのです。結果としてどちらの方策が正しいのかは分かりません。しかし、この時からの流れが続いていたからこそ、ジャミアモスクゴシアヤシオのような宗教団体も認可され活動を続けているのです。

宗教を連想させる画像

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