宗教団体いじゅんについて

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沖縄を中心に活動を続けていた宗教団体が、いじゅんです。
このいじゅんは、近年一人の沖縄生まれの日本人によって立ちあげられた宗教法人で、一時期は代表者が地元のマスコミにも出演するなど社会的にも知られていました。現在では活動を中止していますが、その教義はインターネット上でもしばしば話題になっています。

いじゅんの創設者

いじゅんの創設者は、幼い頃から霊的な力に富み、予言などを通じて地域でも注目を浴びる存在でした。代表者は戦争を経験した世代であり、目の前で起こる戦争の凄まじさに大きな衝撃を受けます。その後成長するに連れてスピリチュアルな分野に目覚め、地元沖縄で行なわれていた活動に参加するなど、後の宗教法人設立の素養を養います。宗教法人を本格的にスタートさせてからは、会報の発行や道場の設置などを通じて広く教義を普及させる活動を行ってきたのです。
後に大きなトラブルに見舞われ活動の停止となりますが、この宗教法人の持つパワーは現在でも、一部の層の注目を浴びています。沖縄という地域で起こった宗教法人であるため、知る人ぞ知る宗教団体となっているのです。自然崇拝の色濃く残る、沖縄ならではの宗教として民族学的に興味を持つ専門家もいます。

いじゅんの思想

いじゅんの思想には、沖縄という土壌と切っても切り離せない土着的な要素が大きく関わっています。
琉球時代より崇められてきた神を信仰しているのがこの宗教の大きな特徴で、人間社会の台頭と共に姿を消した神の存在を再び取り戻そうというのがこの宗教の目指す所です。自然界を含めすべての平和を司っていた神の喪失と共に、沖縄は徐々に争いや問題を抱えるようになったというのが、この宗教で説かれている考え方なのです。

このいじゅんの代表者は、この神の啓示を受けスピリチュアルな力に導かれて宗教法人を設立します。現代社会に神を再び取り戻し、かつての琉球の平和を復活させようというのがこの宗教法人の大きな狙いなのです。利己主義にまみれた現在の風潮を、神の力で変革させることを目指していると言えます。神の力によって代表者には大きなパワーが与えられているとされ、現在でもその力には秘かに期待が持たれている宗教法人なのです。

この宗教法人の信奉者は未だ数が少ないですが、琉球という特定の地域を中心とした宗教であることを考えれば、自然なことと捉えることが出来ます。すべてを原点に戻すという思想は、沖縄のみならず各地域からも注目されているのです。

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